浄化槽ってどんなもの?

浄化槽とは日常生活で生じた汚水やし尿を微生物の働きにより分解し、放流するための施設です。
わたしたちは毎日の生活の中で、1日1人当たり約200リットルの水を使用しています。
浄化槽は長期間、正常な状態で働いてもらうために定期的な維持管理がとても大切です。
株式会社ガイアでは浄化槽に関する国家資格を有しており、専門的な技術と知識で対応が可能です。
浄化槽に関することでお悩みの際はお気軽にご相談ください。

浄化槽ってどんなもの?

浄化槽の適正な管理

浄化槽を使用している方には、清掃(汚泥などの引き抜き)、保守点検(装置の調整、消毒薬の補充)
法定検査(機能診断、水質検査)の3つが維持管理として法律により義務付けられています。
浄化槽の維持管理が適正に行われていないと処理機能が低下し、放流水の水質が悪化したり臭気などの
悪影響が発生する恐れがあります。

3つの義務

お気軽にお問い合わせください

■ 浄化槽ついての疑問点

浄化槽の清掃は、なぜ必要なのでしょうか?

浄化槽は使用していると槽内に汚泥が蓄積されます。
清掃を怠ると浄化槽の機能が低下し、汚泥の流出や悪臭の原因になります。そのため、定期的な抜き取りが必要です。
浄化槽の清掃は、許可を受けた浄化槽清掃業者に委託しましょう。

保守点検と法定検査は何が違うのでしょうか?

保守点検は、浄化槽の各装置や機器類の点検、放流水質の測定、消毒薬の補充等を行い、浄化槽の正常な機能を維持する作業となります。
保守点検は、国家資格(浄化槽管理士)を有する保守点検業者に委託しましょう。
法定検査は、浄化槽管理者(浄化槽の所有者等)に義務づけられている、県知事が指定した検査機関が行う検査で、浄化槽が適正に維持管理されているか否かを判断するために行うものとなります。

臭いが気になるのだけど、どうすればいいのでしょうか?

浄化槽の臭気の原因は、ブロワ(送風機)の故障による機能低下、浄化槽の清掃不足、マンホール蓋の密閉が不十分などが考えられますので、お伺いして状況の確認が必要になります。
お気軽にお問い合わせください。

浄化槽設置にかかる費用の補助金制度はありますか?

各市町で法定検査などの維持管理を適正に行うことを条件に合併処理浄化槽の設置費の補助金申請を行うことが出来ます。
一部の市町では単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への転換に必要な費用の補助も行っています。
詳しくはお問い合わせ下さい。